10月22日(土)は副院長が不在となります。尚、病院は通常通り診療しております。
投稿者: manager
災害時の対策について
こんにちは。動物看護士の樫村です。
先日の台風では、被害はありませんでしたか?
みなさん人の災害対策はされていると思いますが、ペットの対策はされていますか?
今回はペットのための災害に対する備えについてお話します。
最近は、ペットと同伴避難ができる避難所を設置するような動きがあります。
災害時のペットの扱いは自治体によって異なっており、
避難時の管理については飼い主のみなさんが行うようになります。
そのため、日ごろから基本的なしつけはしておきましょう。
・むだ吠えをしない
・家族以外の人や動物に慣らす
・ケージやキャリーバッグなどに入ることを嫌がらない
・決められた場所での排泄
たくさんの動物が集まる場所では伝染病が広がる恐れもあります。
混合ワクチンや寄生虫予防、わんちゃんの場合は狂犬病のワクチンなど
定期的な予防をしておきましょう。また、これらが行われていないと
同伴避難ができなくなる可能性もあります。
また、地震や雷に驚いて迷子になる動物も少なくありません。
・首輪や迷子札をつける
・マイクロチップを装着する
・わんちゃんの場合鑑札や狂犬病注射済票を装着する
ライフラインの寸断や緊急避難に備え十分な備蓄や用意をしましょう。
・ごはん、水(最低5日分位)
・常備薬、療法食
・ペットシーツや猫砂などのトイレ用品
・首輪やリード
・ケージ、キャリーバッグ
・ワクチン証明書
大切なペットのためにも普段から、いざという時の備えや防災情報を
確認して避難経路などをチェックすることも大切です。
休診のお知らせ
8月15日(月)は休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
副院長不在のお知らせ
7月23日(土)の午後~7月27日(水)まで、副院長が不在となります。尚、病院は通常通り診療しております。
副院長不在のお知らせ
6月28日(火)の午前中は副院長が不在となります。尚、病院は通常通り診療いたしております。
副院長不在のお知らせ
5月10日(火)、17日(火)、19日(木)、23日(月)の午前中は副院長が不在となります。尚、病院は通常通り診療しております。
予防シーズンです。
こんにちは、動物看護士の樫村です。
春風の心地よい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年もわんちゃんの予防の時期がやってきましたので
今回は予防の大切さについてお話させていただきます。
暖かく過ごしやすい日が多くなりましたが、
それに伴いノミ、ダニ、蚊などが活発になり始める時期でもあります。
ノミやダニがついてしまうと皮膚炎や、さまざまな病気を引き起こす原因にもなり、
小型の子や子犬では多量に寄生されると貧血を起こす可能性もあります。
また、人の病気も媒介し、中には死亡例が報告されているものもあります。
一方、蚊が媒介する病気のひとつにフィラリア症というものがあります。
フィラリアとは蚊に吸血されることで、体内に入り最終的に肺の太い血管や心臓に寄生し死に至る怖い寄生虫です。
フィラリアの予防期間は蚊の発生し始めた1カ月後~蚊がいなくなった1カ月後までとなります。水戸周辺にお住まいの方は6月~12月の間予防をお願いします。
当院では昨年の予防がしっかりできているのか少量の採血をし、専用のキットで
チェックをしてからお薬をお出しします。また同時に、健康診断としていつもより割安で血液検査を受けていただけるお得なコースもご用意しています。
一見健康にみえるわんちゃんでも異常が見つかることもあります。
この機会に健康診断を受けていただくことをおすすめしています。
ノミ、ダニ、フィラリアに関して当院でご用意している予防薬は、
・3か月に1回でノミ、ダニのみ予防できるチュアブル(おやつ)タイプ
・1か月に1回でノミ、ダニを予防する滴下タイプ
・1か月に1回でフィラリラのみ予防するチュアブルタイプ
・1か月に1回でフィラリアと消化管の寄生虫を予防できるチュアブルタイプ
・1か月に1回でノミ、ダニ、フィラリアを1度に予防できるチュアブルタイプ
がございます。わんちゃんの状態や飼い主様の要望などを考慮して予防薬をお出ししますのでお気軽に獣医師にご相談ください。
また、28年度の狂犬病の予防注射もうけていただけます。
狂犬病の予防接種は飼い主様の義務になっています。災害時など、予防接種をしていないと、一緒に避難ができなくなる可能性もあります。
大切な家族を病気から守るためしっかり予防をしましょう。
副院長不在のお知らせ
4月12日(火)の午前中は副院長が不在となります。尚、病院は通常通り診療いたしております。
問診について
こんにちは。動物看護師の石井です。
2016年が始まり気づけばもう1カ月が経とうとしています。
本年もスタッフ一同頑張ってまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
さて、今年一発目となる今回のブログでは、皆様が来院されて最初に行う問診についてお話します。
動物は自分の体の不調を言葉で伝えることができません。それどころか辛さを我慢して隠してしまう子も多いです。そこで動物たちの医療では問診は非常に重要視されます。
皆様が来院し、受付を済ませた後、順番にお呼びして今日はどうされたのかとまずお話を伺います。ここでお話を伺うのは主訴を把握しその後の診察をスムーズに行う為でもあります。
診察でも急に検査、処置を行うのではなくまずは飼い主様からお話を伺います。
今日はこういう理由で来院されたんですね、ではそれはいつ頃から、どのように、どのくらい、普段の様子は?等詳しく掘り下げていくことで獣医師がこれから検査や処置をするのか様子をみるのか等の治療方針を判断していきます。
詳しく質問していく中で、普段日中は仕事で家をあけている、多数飼育しているなど様々な理由で分からないことや、なんとなくいつもと違うが具体的にどう言葉で表現していいのか分からないことなどもあるかと思います。それは正直に分かりませんと言っていただいてかまいません。
例えば「震えている」といっても理由は精神的なものから病的なものまであります。血尿・血便にもほんの少し混じっているものからほとんど血のようなものまで様々です。そんなときは実際の写真や動画、尿や便、嘔吐物を持参していただくとより手がかりとなります。
また、獣医師には言いづらいこともあるかと思います。たまに診察中、獣医師が少し離れた隙に、「先生に言うと怒られちゃうかもしれないけど実は○○なの」とこっそり話してくださる方もいらっしゃいます。獣医師に話しづらいことで何かあれば、是非看護師にお話しください。
皆様のほんの一言の些細な言葉が重要な手がかりとなることもあります。
大切な家族のため、身構えずどうぞ気軽にお話ください。
私たちスタッフも、お話ししやすい雰囲気作り、そして何でもお話しできるだけの信頼関係が築けるよう励んでまいります。
副院長不在のお知らせ
2月2日(火)および6日(土)の午後は副院長が不在となります。尚、病院は通常通り診療しております。